合気道を極めること

 心身統一合気道を習い始めて3年になりますが、まだまだ分からないことだらけです。それでも、昇級審査を受けて2級を取ることができました。武道というと護身術というイメージが強いですが、心身統一合気道ではこころと体の使い方を学び、日常生活に生かそうという趣旨が強いです。
 たとえば、自分の心が不安や怒りに支配されそうになったときにおちつきを取り戻したり、ひとつひとつの体の動きを最も楽な状態にして日常の作業に疲れを生じさせないようにしたりすることができます。少しでも、自分の暮らしの改善を実感できたときはとても嬉しく、もっと稽古に励もうと思えます。
 また、特に私が惹かれるのが「争わない」という徹底した心です。合気道では、攻撃してきた相手に敵対心をもっていては技がかかりません。リラックスして相手を導いてやる必要があるからです。合気道の開祖が残した言葉に、「合気道の最も素晴らしい技は、自分を殺しにきた相手と友だちになることだ」という内容のものがあります。そこまでの境地に到達できるかは分かりませんが、一生をかけて学ぶ価値があるものだと思っています。
 仕事終りに稽古に行くのはきつい時もありますが、稽古をすれば今よりももっと強く優しい人になれると思うと胸が高鳴ります。稽古終りのビールも美味しいですしね(笑)xn--ccka3ba1b0erc8od7461l.com